見積をお出しする際、もちろん事前に現場を拝見させて頂くのですが、リフォームは蓋を明けてみなければ分からない事ばかりです。
特に老朽化した建物や水廻りなどは床・壁・天井を剥がしてみると、構造材が虫害にあっていた、水が回って腐敗していた、筋かいや断熱材が入っていない、予定していたことが出来なくなる・・・
逆に予想していたほど悪い状態ではなかった、そのまま使えそうな箇所が出てくる、違う方法に変えたほうが施工・改善が容易だ、など現場を進めていくと様々な問題が次々と起こり、迅速かつ的確な対応が必要とされる場面が随所に現れます。
そこで、計画から各種手配、工事監理まで全てを行い、可能な限り現場に出向き長年を通し信頼関係を築いてきた職人達と密なやり取り・相談を重ねながら最善の工事を行っていきます。耐震・断熱性能向上やバリアフリー等の性能改修、そしてクオリティーの高い仕上がりにしていく中で、各分野施工のプロたちの知識や技術を効果的にまとめ、無駄な手間、材料や時間のロスをなくしていくことは結果的にコストの削減につながってくるのです。